えびの市には、霧島錦江湾国立公園内にある「えびの高原キャンプ村」と外輪山の矢岳高原内にある「矢岳高原ベルトンオートキャンプ場」の2つのキャンプ場があります。
えびの高原キャンプ村は、四季折々の自然の躍動感やその移ろいの情景を堪能できる大自然に囲まれたキャンプ施設です。春は国の天然記念物（自生地）となっているノカイドウやミヤマキリシマ、秋は紅葉が辺りを彩ります。
トレッキングや散策などの拠点としてだけでなく、家族でのキャンプなど幅広く利用できます。
矢岳高原ベルトンオートキャンプ場は、県立自然公園に指定され、大自然とのふれあいを満喫できます。麓には吉田温泉や京町温泉があり、場内セントラルハウスにはシャワールーム・コインランドリーなど、アウトドア初心者や家族連れでも安心して利用できる充実した施設を完備しています。
スポット えびの高原キャンプ村、矢岳高原ベルトンオートキャンプ場
霧島国立公園は、原始性の高い山岳の大風景地と伝統的風景観に基づく名勝地として、わが国最初に指定された国立公園です。えびの高原エリアは、標高1200ｍのえびの高原を主要な登山基地として、韓国岳、大浪池、甑岳、白鳥山等の火山を擁しています。 池めぐりコースの 火口湖など優れた自然景観が楽しめます。
※霧島山は、現在も活動が続いている活火山です。立入禁止（規制）区域を設定していますので必ず守ってください。
スポット えびの高原池めぐりコース
Stand Up Paddleboard（スタンドアップパドルボード）は、その頭文字をとって「SUP」（サップ）と呼ばれているウォータースポーツです。ボードに立ってバランスを取りながら、パドルで水を漕ぐだけで、まるで川面を散歩してるような感覚を楽しめます。サーフボードと比べてSUPのボードは浮力が高いため、安定性が抜群。ボード上でバランスを取るので、インナーマッスルが鍛えられ、フィットネス効果も期待できます。道具の使い方、乗り方、漕ぎ方を練習して、川内川の景色をのんびりと堪能してください。
場所 えびの市 川内川
えびの市を流れる川内川上流部の約10kmの渓谷「クルソン峡」は、ヤマメ釣りが有名です。毎年放流もあり、全体的に浅く開けた渓流域で、遡行しやすい渓相が魅力です。遊漁券は、川内川上流漁業協同組合が管理しており、立石林業飯野出張所やおぐらカメラ店等で購入可能です。釣り場への道は未舗装ため、車高の低い車は注意してください。
解禁期間 3月1日～9月30日
遊漁料金 年券3,000円・日券500円
高低差のあるコースを風を切りながら駆け抜けたり、美しい景色や澄んだ空気を存分に味わいながらのんびり走ったりと、えびの市でのサイクリングは様々なコースが考えられます。愛好家からサイクリング初心者まで自転車と自然の魅力を存分に味わうことができます。心地よい疲れの後には温泉でゆっくり休んでください。
コース例 えびの市国際交流センターから、えびの高原温泉へのヒルクライムなど
距離 約19.6km
標高差 約962m
えびの高原アイススケート場は、標高1200mの高地にある日本最南端の屋外スケート場です。11月下旬から3月上旬まで営業しています。春季から秋季にはインラインスケートを楽しめます。スケート場に隣接する「えびの高原荘」には韓国岳を望める人気の温泉があり、アイススケートを楽しんだ後は、温泉も楽しめます。
スポット えびの高原アイススケート場
営業期間 11月下旬から3月上旬
営業時間 9：00～17：00（週末・年末年始は時間外あり）
※天候により、営業期間が変更になる場合がございます。
